今回出会った北の動物たち:タンチョウ
Posted by nobidora on 2009-06-06
まぁタンチョウを撮りに行っているので、当然会える訳ですが… (会えなかったら暴れる)
今回は「自傷行為をするタンチョウ」のご紹介。
「タンチョウの鳥らしくないところが魅力」とおっしゃる方を知っていますが、オイラもその一派です。
タンチョウって鳥らしくない… 妙に人間的なところもあり、個性が強いと思います。
さて↓の写真、タンチョウの足(脇腹に見えるかもしれません)の部分が赤くなっているのがお判りになりますでしょうか。

これ、このタンチョウが自分のクチバシで突っついてできた傷です。
つまり「自傷行為」。
何故このタンチョウが自傷行為をするのか。
実はこの個体のそばには雛を連れた「かーしゃん」がいます。

さて… この状況を踏まえて、何故おとっつぁんは自傷行為をしたのか…
人間の浅知恵だと
・かーしゃんが雛にかかりっきりなので「とーしゃん」がヤキモチを焼き、自傷行為でかーしゃんの気を惹こうとした
・ここはカラスが多いので「気合の入ったおとり行動」をした
のどちらかかなぁと思いますが… 実際はどうなんでしょうか。
ちなみに「おとり行動」とは、外敵の注意を自分に向けるために自分が弱くなったふりをすることです。
この場合、雛をつれたかーしゃんよりも「オイラの方が怪我をして弱っているんだよぉぉ」と示す事で、外敵の注意を自分に向け雛を援護するということです。
実際、とーしゃんの周りには目ざといカラス供が…

でも、フツーは「ふりをする」だけで実際に怪我をすることはあまりない気がします…
最初の「ヤキモチを焼いて自傷行為」というのもまぁ微笑ましくもあるのですが、オイラとしてはとーしゃんが家族を守るため「身体を張って」頑張っているんだと思いたいです!
ここの雛が無事育ってくれる事を祈ります…
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